2012年11月24日土曜日

ttyl とは何だ?

オーストラリアでたまたま知り合ったニュージーランド人とチャットすることがありました。
そのとき、別れ際に送られてきた単語。

ttyl

なんだこれは?と思って辞書を引いても出てこない。

google検索してみると、ttylとは。。。

taik to you later

の略だそうです。。知らんかった。。

どうやらチャットやメールだと普通に使う表現のよう。
欧米人とPCでやりとりする人は覚えておくべきでしょう。

in the black, in the red とは?

黒字、赤字ってことらしいです。 日本語でも英語でも同じような表現なんですね。

顧客獲得コスト(Customer Acquisition Cost)


マーケティングの勉強で出てきた言葉。
ある商品、サービスの収益性、すなわち「その商品、サービスが儲かるものかどうか」を
検証する上では、生産コスト、利幅等の様々なポイントを考慮する必要があります。

その中に含まれる一つが、「顧客獲得コスト(Customer Acquisition Cost)」です。
ある取引を開始するために、
・顧客の職場に足を運んで説明した
・レストランで食事をした
・広告を出して宣伝した
など、新規顧客を獲得するために必要となるコストが、ここに含まれるようです。

この言葉を見て、最近見たあるニュース記事が浮かびました。
それは、

amazonで販売している家電製品が、原価割れしているのではないか?

というものでした。
その記事によると、amazonnの本業は価格競争に晒される事の無い「書籍」であるため、
そちらで利益を上げることで、その他の販売チャネルで赤字を出しても問題ない、とのこと。

特売商品で客を集め、抱き合わせで他の商品を買ってもらって利益を上げる、というのは
昔からよくやっていた手法ですね。
この「特売商品による赤字」も。この顧客獲得コストに当てはまるのかなと思いました。

マーケティングを体系的に学ばなくても、昔からの商売の知恵として身についているというのはすごいものです。
とはいえ、経済学とか経営学って経験を体系立ててまとめているだけだから当たり前かな??

カンブリア宮殿でのレストランチェーン「にしかわ」社長の言葉

テレビ番組「カンブリア宮殿」を見ていてとても納得されられました。

その日のゲストは、レストランチェーン「にしかわ」の社長。
「にしかわ」は、高級レストランチェーンで、客の平均単価は2万5千円ほどだそうです。

そのチェーンを率いる社長が、不況の中で収益を拡大できている理由を聞かれ、以下のように答えていました。

不況だからこそ顧客は失敗を恐れる。そんな顧客を掴むのが、にしかわの"安定感"、"信頼感"だ

細かい言葉は覚えていませんが、意味としてはこんなところです。
すごく納得してしまいました。

不況であっても、時々贅沢もしたいものです。ただ、払ったお金に見合わないような出費は避けたい。すごく当たり前ですね。

「不況」・「デフレ」の名の下に、無意味な価格競争を行うような企業が多い中、顧客の本当のニーズを掴んでいなと関心しました。

君はまだ私の質問に答えていないぞ、を英語で


あんまり言われたくないですが、議論をしていると時々出てきる言葉です。

エキサイト翻訳に食わせると、
"You have not replied to my question yet."


まあそんな感じですね。
ちょっと綺麗だなという表現を英語テキストで見つけました。

"You are still not answering my question."

議論の最中の表現に合っていると思います。
どちらも意味は通じるんでしょうが、言語はコミュニケーションツールですから、ニュアンスをよりうまく表現できるものを選びたいですね。

このあたりは中学高校と単調に勉強しているだけでは身に付かないので難しいです。
意思を伝えるために勉強している、という意識が付いただけ、現在は進歩したのでしょう。

2012年11月17日土曜日

fiscal cliff とは何か?

海外のニュースサイトを見ていると、ちょくちょく出てくる表現です。

直訳すると、財政の絶壁?国庫の壁?といった意味になります。
なんとなく分かるような分からないような…

財政破綻直前、みたいな意味?

と悩んでも答えはでないので、調べてみました。

どうやら、アメリカの減税措置の期限切れを表現しているようです。
初めて口にしたのはFRB議長だとか。

大統領選挙でも話題になっていたので、今後も頻繁に目にすることになるでしょう。

「高齢者」を英語で

英語ニュースサイトで、ある表現が目に留まりました。

「高齢者」って英語で何て表現するのでしょう?

私は、 "old people"くらいしか浮かばなかったんですが、こんな風にも言えるようです。

"graying people"

なるほどって表現ですね。
難しい談合じゃないけどちょっとお洒落な感じがします(笑)

2012年11月12日月曜日

Mr.Children ライブDVD POPSAURUS 2012の発売日

実家に住む妹から連絡があり、ライブDVDの予約をしてほしいと頼まれました。
そのDVDとは、

「LIVE DVD Mr.Children TOUR POPSAURUS 2012」

Mr.ChildrenのライブDVDですね。
最近聴いていませんでしたが、学生時代はよく聴いたもんです。
発売日は?というと、

2012年12月19日(水)

まだまだ先ですね。。
どんだけ欲しいんだ?と思ったら、ライブにも行ったとか。
よっぽど良かったんでしょうか??

しかしなんでわざわざ私に連絡があったのかというと、amazonで買って欲しいから、とのこと。
DVDなんてどこで買っても同じじゃないの?と思ったんですが、ネットで検索してみると、
なるほど。値段が違います。

TOWER RECORDなんかも割り引きして販売しているようですが、
どういうカラクリなのか更に7-8%ほど安いです。当然送料無料ですし。
さらに、発売日までに価格変動があった場合、その中での最安値で買えるとか。

まあすごいサービスですね。スケールメリットなんでしょうか?
こういうものって品質に違いが無いので、どうしても安いほうに流れますね。。

日本企業もう少し頑張ってほしいもんです。。

 

2012年11月10日土曜日

SQLiteでSQLITE_BUSYが返ってくる

Linuxでsqliteライブラリを使っています。

複数のスレッドからSQLiteファイルを操作していると、
sqlite3_step()でSQLITE_BUSY(5)が返ることがある。
 
どうやらSQLiteでは複数スレッドからのDBへの同時アクセスはNGのようで、
即関数リターンしてしまうようです。
うまいこと排他して実行してくれないもんかな?と思ったら、
それはそれで可能なようです。
 
void sqlite_busy_timeout(sqlite*, int ms);
 
データベースopen後にこれを実行することで、step時のタイムアウト値を設定できます。
これをやってやると、複数スレッドから同時アクセスしても、stepでエラーになることは
ありませんでした。

しかし、ここでちょっとした問題が。。。


数10msecの動作を複数スレッドから実施すると、時たまstepに秒オーダーの時間が掛かる
場合があるのです。
どうやらこのタイムアウト、関数内でDB状態をポーリングしていると思われます。

それでもいい、というケースなら問題ないんですが、私の感覚では、余計に掛かる時間が大きすぎます。

で結局、自力でポーリングして実現しました。

だいぶ省略しますが、コードはこんな感じです。

while(++retryCnt < 1000) {
    ret  = sqlite_step()
    if (ret == SQLITE_OK)  break;
    usleep(5000)
}

2012年10月26日金曜日

中華鍋を買ってみた

最近、よく自宅で野菜炒めを作っています。

外食にしろスーパーで惣菜を買うにしろ、健康面で不安があるし、特に安くもありません。
ということで、できるだけ自炊しようと決意しました。

何を作る?と考えたときに、最も健康的で簡単だと思えたのが、
・鍋
・野菜炒め
の二つです。野菜も肉も食べられますからね。

暑い季節に鍋はなかなかしんどいので、 夏場は専ら野菜炒め。
中華スープのもとを使うとそれなりの味になります。

ちょくちょく作っていると、そろそろ道具も揃えてみるかという気になり、買いました。
中華鍋。

今回買ったのは、山田工業所というところの中華鍋で、焼入れまでやってもらったものです。
少し値段は張りましたが、長く使えるならそのほうがいいでしょう。


さて、宅配便で届いたので早速使ってみました。
メニューは炒飯。生まれて初めて作りました。

煙が出るまでしっかり中華鍋を熱して、卵、ご飯、ねぎ、チャーシューの順で投入!
さて、そのお味は、というと、、、

普通。
というか主婦の味。
本格炒飯には程遠かったです。
やはり道具を揃えただけじゃだめですね。。。地道に頑張ろう。

バランスチェア 「gravity」 - 最高の腰痛対策チェア?

最近腰痛がひどく、藁にもすがるつもりで対策グッズを探しています。

同僚に勧められて購入を検討しているのが、「バランスチェア」です。
と言われても私にはさっぱりピンと来なかったんですが、背筋を伸ばすために座面を斜めにした椅子の総称のようです。

座面が(前のめりに)斜めになっていると、当然体も前に倒れてしまいます。
それを倒れないようにしようとすると、少しお尻から背中に力が入り、背筋を伸ばそうとしてしまうのです。

同僚の椅子に実際に座ってみると、なるほど。確かに背筋が伸びます。
ただ、同僚の椅子は4000円くらいの安物(言い方悪いですがw)なので、高さ等の調節がほとんどできません。

そこで、ネットでいろいろと検索してみました。

これくらいが妥当かなと思ったのは、

安め
ミヤタケ(宮武製作所) プロポーションチェア

そこそこ
アテックス(ATEX) 馬ランスイングチェア スリム ダークグレイ ATX-HC111gr

それなりに高級品
VARIER(ヴァリエール) バランスチェア Multi Balans マルチバランス

調べてみると山のようにでてきます。

そんな中、とんでもなく興味を引かれる椅子を見つけてしまいました。
その名も、バランスチェア、「gravity」(グラヴィティ)

デザイン、機能性ともに申し分なし。一気に欲しくなりました。


Youtubeにプロモーション動画がアップされていました。
http://www.youtube.com/watch?v=LrAphKmp9Ko

と、こんなのを見てテンションあがって、通販サイト見て見ると、、、

お値段、30万円・・・
一桁間違えたかと思いましたが、どうやらそうではない様子。。。さすがにポンと出せる値段ではないです。

ということでとりあえずは2,3万以下のバランスチェアで様子を見てみようと思います。
gravityは宝くじでも当たったら、かなあ。。。

2012年10月21日日曜日

腰痛対策にbackjoy posture


仕事柄、といいながら実は学生時代からだったりしますが、腰痛に悩まされています。

特に最近は症状が芳しくなく、痛みのせいで仕事が手に付かないこともしばしば。
これはいかんと思い、以前から気になっていた、腰痛対策クッションを探しに、東急ハンズへ向かいました。

同じ悩みを持つ人は多いようで、腰痛対策グッズのコーナーが設けられ、どの製品も試用できるようになっていました。

そこにあったいくつかの製品を試し、一番しっくり来た物を購入しました。
その名も、「backjoy posture+」 !

いすに座るときにお尻の下に敷くと、正しい姿勢で座るためのアシストをしてくれるというものです。
その他の腰痛クッションは、尻面が斜めになっていて、無理やり良い姿勢にさせる、というものですが、これはそうではなく、背筋を伸ばして座るように下から圧力を掛けてくれます。

もちろんだらっと猫背になろうと思えばなれてしまいますが、姿勢を伸ばすための労力が大きく軽減されます。

一般的な腰痛クッションで効果が無かった方は試してみる価値があるのではないでしょうか。
というか、東急ハンズでいろいろ試してみるのがいいですね。


と言いながら、どうせ買うならamazonのほうが安いかったようです。。。



2012年10月19日金曜日

リアル(REAL)12巻の発売日



そろそろそんな時期だ、と思って、井上雄彦さん作の リアル(REAL)をgoogle検索してみました。
私が唯一購入している漫画です。

まだ発売されてないようですが、発売日は分かりました。

2012/11/22(木)

だそうです。
毎回単行本を買うたびに、「XX巻はYY年秋発売!」と書いてあるので、秋になるとそろそろかな?と思い出します。

今回は気づくのがちょっと早かったので、予約でもしておこうかなと思いましたが、ネット通販で予約を受け付けているのはamazonくらいでした。
時期が早いとはいえ、その他の書店はなにやってるんでしょう?
どちらかというと日本の企業から買いたかったんですが、、、残念。

結局amazonで予約しました。
REAL 12 (ヤングジャンプコミックス)
井上 雄彦
集英社 (2012-11-22)

2012年10月10日水曜日

NHKのホームページで英語を学ぶ

今日友人から教えてもらったサイト。

NHK World
http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/index.html

NHKが舞外向けに作成しているサイトのようで、英語の記事と同じ画面でニュース映像を見ることが出来ます。
ニュースの文言すべてが記事として掲載されているわけではないですが、内容はほぼ網羅しているので、リスニングして内容を確認することができました。

一日一つでも記事を読めばそれなりに進歩するんじゃないでしょうか?

2012年9月22日土曜日

パナソニックのエアコンが改悪

少し前のニュースですが。
パナソニックで販売していた、スマフォから電源ON/OFFできるエアコンが、何かしらの法律に合致しないという理由で大幅に機能削減されました。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120912-00000535-san-bus_all


削られたのは、「スマフォから電源ON」する機能。
エアコンを外部から操作してやることといったらこれしか無いでしょうに、これを削ってスマート家電とか良く言えたもんです。


夏の暑い日、仕事から帰るころに部屋が冷えていたらどんなに良いか。
暑がりの私にはとても欲しい機能です。
法律変えちゃえばいいじゃん、と思いながら、こんな回避策どうよ?と思いつきました。

・まず、ネットワークに常時接続可能なリモコンを用意します。
・ネットワークにつなげた状態で、リモコンをエアコンのほうに向けておきます。
・外出先からそのリモコンを操作してエアコンの電源をONします。

これならエアコンは操作していない!って言えないかしら。。。

ネットワーク接続できるリモコンっていくらで作れるの?とか、
スマフォとの認証どうするの?とか
電源どうするの?とか
色々と課題ありそうですが、各社のエアコンを操作できる万能リモコンみたいな感じで売り出してくれれば、私買いますよ。5000円くらいなら出します。
どこかの中小企業さんいかがでしょう?

エクストリーム英単語というアプリ

最近、スマートフォン(Android)で英単語学習アプリを使っています。
その名も「エクストリーム英単語」。

まあただの単語アプリなんですが、なかなか効率良く復習させてくれて便利です。

単語学習は、1回十問のテスト形式で行います。
一度学習した単語には、それぞれ「習熟度」というものが設定されており、成熟度に応じた頻度で、過去に学習した単語がテストに出てくるのです。

英単語って一度覚えても、しばらく使っていないと忘れてしまうので、忘れかけたころに出てきてくれるのがありがたいです。

記憶の忘却曲線ってのもありますし、効率的に憶えられるんじゃないでしょうか。

あとは自分で単語が追加できたら便利なんですけどね。。無料だし文句は言えないか。。。

2012年9月2日日曜日

限界利益(marginal profits)

会計の勉強中に出てきた言葉。

限界利益?
利益の限界ってことは、「これだけ利益が出れば経営が続けられる」ってラインのこと?

と思ったら、大きく違うようで。。

Wikipediaによると、
「売上が1単位増えることで増える利益のこと。」
とのこと。

要するに、製品を一個売るごとに得られる利益が、その製品の「限界利益」ということか。

なんで「限界」なんだろう・・・

開発現場で感じる企業文化の違い

私はソフトウェア開発をやっています。

一言でソフト開発と言っても、使用する環境、ハードウェア、顧客によって、開発手法や求められる品質も様々です。

たとえば、原子力発電所やスペースシャトルのシステム開発であれば、事故が起きたときの被害が甚大となるため、最大限に高い品質が求められるでしょう。ソフトリリース後にバグが見つかるなどもってのほかです。
自動車などもこれに近い開発品質が求められます。時々リコールしてたりもしますが。。。

これに対して、たとえばiPhone向けのアプリ。
iPhoneのアプリが暴走して死亡事故が起こった!なんてことは起こりえません。
バグがあっても、大きな被害は起こらないし、修正したファームをアップデートしてしまえば済みます。
このような開発では、高い品質(堅牢さ、丈夫さという意味での) よりも、新規性、開発スピードを求められます。

この二つの開発チームには、それぞれ異なる文化があると言え、一緒に仕事をしようとすると、その文化の違いに不満がでることになります。

前者の開発現場は成果物の品質の低さに、後者の開発現場では成果物ができるまでの期間に、それぞれ不満が出てきます。

同じ会社内であれば好き勝手言い合うことができるでしょうが、別会社に委託してたりなんかするともう大変です。
どちらも自分たちの手法に相手を合わせようと躍起になるでしょう。

携帯電話の開発などは、このような苦労が尽きないのではないでしょうか。
電話の基本機能を落とすわけにはいかない。十分な品質を保ちつつ、しかし革新的な機能も追加したい。

開発現場ではもやもやした感情が渦巻いていることでしょう。
このような環境で、いかに品質の高い成果物を作るか。
これは、長年高品質な製品を製作してきた、日本企業の課題であり、他国から一歩先を行くことができるポイントではないかと思います。

ソフトにしろハードにしろ、開発をアウトソースするケースはこれからどんどん増えてくるでしょう。
その状況下で、製品品質を保つことは容易ではありません。
しかしこの点で、日本企業は他に先行していると思うのです。

高速に、高品質に。
これを実現できるシステム作りとリーダー育成が、これからの製造業にとって重要になってくるのではないでしょうか。

2012年9月1日土曜日

アナザースカイに知花くららという人が出ていた

日テレで放送されている「アナザースカイ」という番組を、毎週録画して見ています。

有名人の「意外な一面」みたいなのを、海外ロケを通じて明らかにする、といった内容です。
出演者について知りたいとはカケラも思いませんが、旅行先として面白そうな場所が出てくるので、海外旅行好きな私は欠かさず見ているのです。

さて、昨日の放送のゲストは、知花くららさん。名前聞いたことあるなーと思ったら、昔ミスユニバースでいいところまでいった方だそう。
行き先はザンビア共和国。
ビクトリアフォールズがとても綺麗そうだったので、頭の中の行きたいところリストに追加。
私にとっては、これだけで見た価値があるのです。

さて、いつもならここで終わりなんですが、今回は予想外に考えさせられました。

ザンビアは、知花さんが昔、国連の食糧援助でやってきたところだそうです。
街中はそれなりに発展しているようですが、農村地域はやはり貧しく、学校に行けない子供も多いそうです。
知花さんは、ボランティアをしながらも、自らの支援によって救われる人が非常に限られているという現実に直面し、支援に意味があるのかといったことを思い悩んだそうです。

これを見て、今年カンボジアで会った子供たちを思い出しました。
カンボジアのアンコールワット近くの、特に小さめの遺跡に行くと、子供たちが土産物を売り歩いています。
僕が出会った少女は、ポストカード10枚を1ドルで売っていました。

これは、カンボジアの街中の値段と比べても、非常に安い値段です。
僕は、「お買い得だから」という理由で彼女からポストカード10枚を1ドルで買いました。

5枚で5ドルと言われても決して高くないと思います。
けど、僕は10枚1ドルで買いました。
彼女は一日ポストカードを売っていくら稼ぐんだろうかとか、学校には行ってないのかな、少し多めに払ってあげたらこの子は喜ぶのかな、と思いながら1ドルを払いました。

1ドルのものを2ドル、3ドル買おうとするのは、めぐんであげているような、傲慢さを孕んでいるような気がしてしまうからです。
この考え自体、傲慢な気がします。
安全で裕福な国で育った僕には、貧しい国の貧しい地域で育っている子供たちへの接し方が分かっていません。
今のところは、ただただ対等に、と思っています。分からないが故の接し方で、これが正しいかどうかは全く分かりません。

2012年8月26日日曜日

「No offense」という表現

"What happens in VEGAS" という映画で出てきた表現。

- No offense.

部屋の鍵が欲しいと言われて戸惑う男に、彼女が言う言葉です。

「気にしないで」、「悪気はない」、といった意味らしいです。
その後に続くセリフが、「あなたと一緒に住むつもりはないわ」なので、前者のニュアンスかな。

知らない表現は聞き取れないな。。。

windowsで使うvimの設定をいじる

windows に入れた vim の設定をいじりたいと思い、Program files 以下のvim フォルダを見ると。。

_vimrcというファイルがありました。

windows7にしてから管理者権限云々がうるさく、ファイルをいじるのも一苦労しましたが、このファイルを編集するとちゃんと反映されました。
linux だと .vimrc とかいうものでしたが、windowsだと違うんですね。

いじったといっても、
set number
を入れただけ。。。
もう少し使いこなしたいと思いつつも、業務がこれで進められてしまってるからなあ。

「本で読んだ話なんだけど」という英語表現

英語勉強中に知りたくなった表現です。

勉強中の例文で、「会社の広報によると。。。」という文が出てきました。
これは、
I see from our company bulletin that ...
と表現されていました。

そこで気になったのが、「本にこんな風に書いてあった」とか、「テレビでこう言ってた」という表現。

I see from the book titled XXX that ...
I see from a TV show that ...

とかでいいのかな?

A book titled XXX said ...
とか
According to a TV news, ...
とかも文法的にはいけそうかな。

口語表現としてどれが適切なのか、それとももっと適切な表現があるのかは謎ですね。。。
まあ、どこかで試してみます。

「秘められた理由が」という英語表現

英語教材での勉強中に出てきた英語表現。

一見こんな風に見えるけど、実は隠された理由があるんじゃないか、、という表現です。

I think there is more here than meets the eye.

文字にして読むと訳せますが、表現を知らないと、音声で聞いたときに把握できません。
ということで憶えます。

2012年8月25日土曜日

ノートPCでのタイピング

私物でノートPCを購入したので、最近は喫茶店などでタイピングする機会が増えました。

ASUSのU24E U24E-PX2430RというPCを使っているのですが、タイピングしていると手のひらがタッチパッドにあたります。
ものすごくあたります。
あたりまくりです。

何じゃこれは、と思ってたら、キーボードにそれっぽいアイコンが、、、

Fnキー+F9でタッチパッド無効にできました。
BIOSの設定をいじらないといけないとかだとえらいこっちゃでしたが、これなら簡単。

最近は便利になったものです。


ちなみに、会社での業務に使っているLet's noteは、タッチパッドが円形になっているためか、手のひらで邪魔をすることがありません。
こちらはこちらで、ものすごくよく考えられていますね。
まあASUSは安かろうということで・・・

2012年8月16日木曜日

「あと少し!がんばれ!」という英語表現



オーストラリアのエアーズロック登頂時、帰り道で言いたくなった言葉。

日本人とすれ違ったとき、「もう少しなので頑張ってください」と声を掛けました。
何気ない言葉でも、頂上を目指しているときに言われると嬉しいものだと思います。

欧米人とすれ違ったときにも言いたいなあと思ったものの、言い方がわからない。。。

ということで、ホテルに戻って調べてみました。

Almost there!

だそうです。なるほど、という表現ですね。


その後、また別の場所ケアンズで、展望台を目指して歩いていると、すれ違った美人のお姉さんが掛けてくれた言葉。

Really there!

こちらもなるほど。
不思議と良いタイミングで、二通りの表現を勉強することができました。

海外旅行って良い機会です。

>

2012年8月9日木曜日

Eclipseでvimを使う

EclipseでAndroidアプリ開発用コードを書いていると気になるのが、エディタとしての性能です。
普段仕事でviを使って開発しているだけに、Eclipseでのキータイプにはどうしても違和感があるのです。

viを使う方法がないかしら?と思って検索してみると、、、ありました♪

その名も「Vrapper」
Eclipseに組み込めるプラグインです。

Eclipseの「Help」->「Install New Software...」
を選択し、 「http://vrapper.sourceforge.net/update-site/stable」
を入力すればインストールできます。

いまのところ動作は快適♪
Eclipseでのキータイプに違和感がある方は是非お試しあれ。

2012年7月22日日曜日

GALAXY NOTEでのメールについて

1ヶ月ほど前、AndroidタブレットのGalaxy Noteを購入しました。

サイズ的にちょうど良いというのと、何よりNTT docomoの料金プランが意味不明で、スマートフォン1台よりもメインスマフォ+タブレットのほうが利用料が安かったためです。

で、
メインのスマフォ(Xperia acro HD) => 通話+Wifi
サブのタブレット(Galaxy Note) => テザリング
という運用をしていました。

なので基本的にGalaxy Noteは寝る前のネットサーフィンくらいにしか使っていなかったんですが、彼女の提案で手書きメモをメール添付してみました。
すると、これが意外に面白いです。

ただ単にメールの文言が手書きになっただけなんですが、思いを伝えやすさは絵文字の比ではありません。
メインの端末ではないのでなかなか使わないんですが、休みの日などは手書きメールを送るようになりました。

全く思いもしなかった使い方ですが、これは少し浸透すれば大流行、更にはメールのスタンダードになるかも?と期待(?)しています。

2012年7月15日日曜日

日本郵便大阪支店に著しく気分を害された話

有給をとって家でゆっくりしようと思った日、簡易書留の不在票が入っていたことを思い出して再配達を頼みました。

朝9時半頃。不在票を見ながらインターネットで再配達手続きをしました。
当日の12:00-14:00で時間指定したので、午前中に買い物に出かけて昼からは家で映画を見ていました。

15:00くらいになって、音沙汰が無いことに気づき、郵便局に電話しました。
荷物が届いていない旨を伝えると、「確認いたします」と言われて3分ほど待たされました。
確認してきたという郵便局員曰く、
「11:30頃に自動音声でご依頼いただいたようですが、漏れていました。」
とのこと。

”そんな時間だったっけ?”
”インターネットで申し込んだのに漏らすなよ”
と思いながら、いつ届けてもらえるのかと聞くと、さらに確認が必要なので折り返すという返事。

10分ほど待って掛かってきた電話では、何を言いたいのか、こちらに否があるかのような言い訳を聞かされました。
「9:30頃にインターネットで申し込みいただいた後、11:30頃に電話でご連絡をいただきまして、そのお時間ですと12:00-14:00の時間帯には間に合わないということで、17時までの時間帯の予定で既に発送しております。」
とのこと。電話なんてしていません。携帯電話の発信履歴にも当然なし。意味が分かりません。


「仰っている意味がわかりません」
「結局いつ届けていただけるんですか?」
と言うと、再度「確認して折り返します」と。
何のために電話してきたんだよ。
ここらでいい加減イライラしてきました。

その後さらに5分ほど経って掛かってきた電話。

「やっぱり局内に残っていました。これから急いで発送します」

半官半民でやってるとこんなもんなんでしょうか。
クレームを言ったところで時間の無駄なのであんまり言いませんでしたが、発送が漏れていたことは仕方ないにしても、ミスの状況もロクに確認もせず客のせいにするなんて有り得ないです。

不在票を一度も入れずに1週間放置されたりしたので、前々から印象は悪かったですが、今回で決定的に嫌いになりました。

インターネット通販はヤマトや佐川が多いんですが、書留は日本郵便なんですよね。。。
昔ながらの郵便局だから安心、とかいう考えがあるんでしょうか?

送り元の会社に運送会社変更依頼をかけようか迷ってます。

2012年7月14日土曜日

クーポンビジネスの話

グルーポンをはじめとしたクーポンビジネスが、話題を集めている。悪い意味で、であるが。

問題となっているのは、ご存知のとおりのおせち騒動。”2万円のおせちが1万円!”として発売したが、届いたものは極めて低品質なモノ。さらに遅配まであったことから、グルーポンと発売元の飲食店が激しい批判にさらされている。

なぜこのようなことが起こったか?

その要因は、グルーポンのシステムを、”広告モデル”ではなく、"販売チャネル"として誤って捉えたことにあると思う。

本来、このようなクーポンビジネスは、"広告"としての機能を果たすべきものだ。
広告主はグルーポンに広告料を払ってグルーポンのWebサイトに 掲載してもらい、さらにサービスを格安で提供する。顧客はグルーポンのサイトから気になるサービスを格安で購入し、サービスを受けて気に入ればリピーター となってさらに金を落とす。クチコミで他人に広める、ということもあるだろう。また、クーポンを購入しなかった顧客にも、店名やサービス内容ぐらいは伝わ る。
Webでの情報伝達がすさまじいことを認めた上での、新しいビジネスモデルだ。

今回の騒動では、どれほどの人がこのビジネスモデルを正しく認識していただろうか。
顧客は、これを認識する必要はない。好きなサービスを購入するだけだ。きちんと調べてからクーポンを買え、と思う人もいるだろうが、認知度の低い店が広告を出すのだから、基本的にはそれは必要ないはずだ。広告主とグルーポンに正しい認識があれば。
グルーポンはどうか。インターネット上では、グルーポン側が無理な営業を行っているという説もある。1万円のものを5千円で作って、手数料5千円をグルーポンに払ってくれ、と迫っているという説だ。
この営業も、批判されているようだが、言い方がどうであれ、この支払い関係はおかしいとは思えない。グルーポンはあくまで"広告"であり、利益を出す場ではないからだ。

では広告主はどうか。今回のケースでは、明らかにグルーポンを広告として利用していない。"広告主"は真に広告主ではなく、販売主なのだ。利益が出ない値段で売るから広告になるところを、利益を出そうとするから無理が生じる。今回の騒動で"主犯"と言っていいだろう。
それを理解させないような営業をグルーポンが行っているとしたら、グルーポンも共犯といえる。

騒動によって、広告主(販売主)と、グルーポンには強い批判が浴びせられている。広告主、グルーポンともに反省するところは多いだろうが、このビジネスモデルそのものが廃れていくことはあってほしくない。
アイデアに満ちたすばらしい広告モデルだ。グルーポンその他企業と広告主が、モラルを持って発展させていってほしいものだ。

CRMとは

CRMとは、Customer Relationship Management の略で、顧客との関係を良好に保ち、リピーターとして囲い込むための手法のことだ。
商品の売買だけでなく、保守対応やクレーム対応など、いわゆるアフターサービスを強化して顧客の満足度を上げようとする手法だ。

情報システムを使ったものを指すことが多いようで、新しい言葉のようだが、このような考え方のビジネスはこれまでにも多くあった。

町の電気屋が自宅まで修理しにきてくれる、
服屋で顧客に合う服を勧める、など、枚挙に暇がない。
ICTを使うことでなにが変わるかというと、服屋の例でいう、顧客の好みの管理だ。
店員さんに顧客の好みを記憶してもらう必要がなくなるため、間違える心配もなく、別の店員さんに接客を受けても同一のサービスが受けられる。

このように、リピーターを囲うことを目的にした顧客管理をCRMというようだ。どのような分野のビジネスでも重要となってくる考えだろう。
 
 

時間は定額ではないという話

コストというのは、なかなか難しい概念だと思う。指標にはさまざまなものがあり、計算の仕方によって捉え方が異なってくる。

ある値段である商品を買う、またはある値段である仕事を引き受ける、
そういった場面で、その商品・仕事がコストに見合ったものであるかを判断するのは、簡単なようで難しい。そんなときのちょっとした考え方について述べる。

私はパソコンを買おうとしている。
近所の店舗Aでは5万円、自転車で30分行ったところにある店舗Bでは4万5千円だったとする。
こんなとき、私は自転車を走らせて店舗Bへ向かうだろう。

私は、自分の時間の単価の目安を、"2500円/時間" と考えている。仕事での残業代程度だ。
しかしこれはあくまでも"目安"である。私の時間の絶対的な単価ではない。状況によって単価は変わってくる。

簡単に言えば、仕事をしているとき、友人と飲んでいるとき、部屋でゴロゴロしているときで、その単価は異なるのだ。

友人と飲んでいる時間が最も大事だったとして、その時間を削らないと店舗Bに行けないならば、店舗Aで買ってしまおう、となる。
ゴロゴロしている時間は不毛だったとすれば、その時間を削って店舗Bに行って安く買うほうが得だ、となる。
普段取れない休みがとれて、その休みの間しか安売りをしていないならば、あきらめよう、となる。

時間の価値は一定ではないのだ。優先度を考えて、コストをかける。当たり前だけど忘れがちなことだ。

派遣社員をどう扱うか - 仕事に対する姿勢

ソフトウェアプロジェクトを進める上で、別会社からの派遣社員の存在は大きい。大枠を設計を行った後も、それなりのプログラミングスキルを必要とする業務が山のようにあるからだ。
派遣元の社員が設計を行い、プログラミングはそれを専門とする派遣社員に任せる、というのはごくごく一般的な話だろう。

さて、私も数人の派遣社員を取り仕切る立場にある。そのとき、部下となる派遣社員をどのように扱うべきか。今回はそんな話だ。

ソフトウェアの開発現場が、他の職場に比べて忙しいというのは、世間でも割りと有名な話だろう。デスマーチ、ブラックなんて言葉は、今や一般的だ。
私の職場も、下流のソフトウェア会社と比べればましだろうが、やはりそれなりに忙しい。残業代は出るものの、36協定なんて守られていない。
そんな状態なので、派遣社員の方々にも、残業や無理な勤務を要求することになることが多い。これを当たり前とするか否かだ。

世間では当たり前、残業代が出るだけまし、他のソフトウェア会社に比べれば、、、
という考えが私は嫌いだ。
定時に帰るのが当たり前、仕事よりも家庭、過労死なんて馬鹿げている、、、
これが私の考えだ。将来経営者になりたいと考えていても、これが私の考えだ。甘いと言われようが、日本人なら働けといわれようが、だ。

現在、私自身はもとより、私の下に就いた派遣社員の方々には、上述した考えで仕事をしてもらいたいと考えている。だから私はできる限り休みをとるし、休みをとるときに"すみません"は言わない。当然の権利だからだ。
派遣社員の方々は、相変わらず"すみませんがお休みいただきます"と言ってくるが、休みやすい雰囲気を作ろうと努めている。


このような話を、別の会社の同期などにすると、甘いといわれることが多い。社会人なら働かされてあたりまえ。上司によっては嫌な顔をする。休ませたいなら資格でも取って独立するしかない。会社の後輩ならまだしも、派遣社員なんて。などなど。

やはり日本の社会人ならばそんなものだ。
私はこれを変えたいと思いながらサラリーマンをしている。スムーズに仕事を進めて、適切に仕事を休み、派遣社員だろうと部下にもそうしてもらえるようにと考えている。

これが甘いか否かは、すぐにはわからない。
あと数年後、私のスキル、部下のスキルがどうなっているかだ。

下請法 - 小さな会社との取引はいつもより少しだけ気をつけて

ソフトウェア開発では、業務の一部を別会社に委託、請負することはよくある。むしろ業務委託無しには、基本的なソフトウェア開発業務は成り立たないだろう。

今回は、このような業務委託時に嫌でも関わってくる法律、”下請法”の話だ。

下請法とは、独占禁止法の補完法であり、大企業の下請け業務を行う中小企業が不遇な扱いを受けないようにと制定されたものである。業務委託元と委託先の企業規模に格差がある場合、必然的に委託先の企業の立場が弱くなる。このようなケースを救済するための法律だ。

下請法で対象となるのは、資本金3億円未満の企業。(資本金3億円以上の企業が業務委託元である場合)
下請法が存在するために何が変わるかというと、基本的な手続きは何も変わらない。ただ、支払いが遅れる、一度設定した納期を変更する、受け取った成果物に問題があって拒否するといったケースで、デリケートな対応が必要となる。
立場関係として、委託元>>委託先 という前提があるため、下請法ではとりあえず委託元に不利な捉え方で見られる。
・納期を変更した=>委託元が支払いを拒否したんじゃないか?
・成果物を拒否した=>成果物が不必要になったために無理な検査基準で落としたのでは?
といった具合だ。

そのため、あらかじめ取引契約で取り交わした内容を変更するような場合、期日等に留意し、委託先と合意が取れていることを書面で示しておく必要がある。
基本的に問題なく手続きしていれば大企業相手の取引と特に違いは無いが、合意が取れていても委託先の訴えによって委託元が告発されることも起こりえる。

問題なく、心配することなく業務を進めるためには、"とりあえず書面にする"心がけが必要だろう。

特許戦略の大切さ

技術開発に携わる人間には、特許戦略に対する正しい認識必要だ。
ソフトウェア開発の現場では、特許に対する認識が甘い印象がある。ソフトウェア開 発では、研究所の人間なりが開発したツールを使って顧客の必要とする機能を満足しようとする。そのとき、"必要だからこうする"だけなので、それが特許に なるかなどと考えないのだ。常に仕事が舞い込んできて忙しい職場が多いことも影響しているだろう。
これは、開発現場としては致命的な事態を引き起こしかねない。

情報技術、ソフトウェアは、他の分野と比べて技術の進歩が早い。そのため、常に新しい技術、機能の開発が求められる。そのようなところで新技術をの特許を取得すれば、他社の技術開発を遅らせ、新規参入をブロックすることができるため、非常に有効なのだ。

その事実を知らずに開発を進めれば、他社からリードを奪う機会を失っていることとなる。

それだけではない。ここまでになっていればよほどひどいケースだが、他社の特許を知らずに製品開発を進めていれば、気づけば他社特許を侵害していることさえある。出荷済みの製品に特許侵害が発覚すれば、賠償金支払い、販売停止までありえるのだ。

特許については、少し神経質になるぐらいでちょうど良い。

確率が操作できるという話

理系ばかりの飲み会で話題になった、確率が操作できるという興味深い話。

100個のうち、50個が当たりのくじがあったとする 何の作為もなくこのくじを引かせれば、当たりの確率は50%だ。
しかし、くじを引かせる側が、くじの入った箱や袋(くじそのものに細工する必要はない)にある細工を行う ことで、その当たり確率はいくらでも操作できるというのだ。
その一つの方法が、「仕切り」。例えば、箱の中に仕切りを入れて2つに区切れば、当たり確率を約25%まで落とすことができる。

その方法は、こうだ。区切った片側にはハズレくじを一つ入れておき、もう片方には残りの99個を入れておく。これで当たり確率は大きく下がるのだ。 まず、箱のなかに手を入れたとき、それぞれ50%ずつの確率で、仕切りのどちらから選ぶのかが決まる。 この時点で50%はハズレが確定する。 そして99個の方に手を入れた場合、その99個から当たり50を引き当てる可能性は、50/99、だいたい 50%だ。 つまり、当たり確率は、1/2×50/99となってしまうのだ。

これはほんの一例だ。 さらに極端な例をあげれば、 箱なり袋なりを51に分け、50に1個ずつハズレくじをいれ、残り一つに当たりを入れれば、あたり確率は1/ 51=約0.02、つまり  2% となる。 このように、確率は操作できるのだ。

一見間違いないと思っても、疑ってかかると真実が見えてくるかも?

OSS(Open Sourse Software)を使う上での注意点

最近のソフトウェア開発では、オープンソースの利用は一般的になっている。

必要な機能をすでに誰かが開発していて、それを無料で使用できるなら、誰もが使いたくなる。それにより、リソースを更なる新規開発に注ぐことができる。極めて合理的な考え方だ。

ただ、オープンソースのソフトウェアを「タダで使えて便利なもの」との認識しか無く使用すると、後々面倒なことになる。一般的に公開されているオープンソースは、改変して用いるとエライことになるのだ。

オープンソースを使用する場合には、その利用規約に合意する必要がある。細かいところまで読まずに用いる人も多いと思うが、"配布"、"使用"を認めてい ても、"改変しての使用"では、ソースコードの公開が求められる。しかも、改変箇所だけでなく、その他の全てのソースコードを、だ。

組み込みソフトであれば、メモリ確保の仕方など、既存のライブラリを改変したくなることもあるだろうが、何も考えずに改変してしまうと、ソフトウェア全てを丸裸にする羽目になってしまう。

流行に乗ってOSSを使用するときには、ご注意を。

ICTということば

ICTとは、Information and Communication Technology の略で、いわゆるIT(Informaion Technology)を少し広義にしたような言葉だ。
"情報伝達技術"といったところだろうか。

あまりなじみの無かったこの言葉も、情報・ソフトウェア系のセミナーなどでは頻繁に使用されるようになっているようだ。聞いた話では、海外ではITよりもICTのほうが一般的となっているという。

IT時代といわれ、情報が容易に入手できるようになり、その情報を、いかにして目的の人・モノに伝えるか、というところが重要となってきているという象徴だろう。

加齢臭とは何か?

某テレビ番組で見た面白い実験の話。

「男性は歳をとると臭くなる」
これは、世間でごくごく一般化してしまったイメージだ。

果たしてこれは事実なのか?を検証したというもの。

人が発する”ニオイ”とは、ホルモンや汗の分泌によって発生する。よくよく考えてみると、汗の量にしてもホルモンにしても、若い男性よりも老いた男性のほうが多く分泌しているとは考えにくい。

その番組では、目隠しした女性に老いた男性と若い男性のニオイを嗅いでもらうという実験を行い、8割の女性が若い男性のほうが臭い(良い匂いという意味でなく)と答えたという。

ではなぜ老いた男性は"クサイ"といわれるのか。
それには、世間の人々の持つ、オヤジ達へのイメージが関係しているという。
歳をとってデリカシーの無くなった男性の姿を頻繁に目にするうち、"老いた男性は臭いもの"というイメージによって、臭いを感じてしまうという。

人が簡単な思い込みで物事を判断してしまうことが分かります。
冷静に捉えることが大切ですね。


毎日風呂に入って歯も磨いているのに加齢臭を気にしている男性は、
「いわゆる"オヤジ"を感じさせる行動・身だしなみをとらない」
だけで、加齢臭から解放されるかもしれません。